【福岡市西区で遺品整理】原状回復費用の請求がないくらいに清掃してもらえました
【福岡市西区で遺品整理】原状回復費用の請求がないくらいに清掃してもらえました
絶縁状態にあった兄が、福岡市西区のアパートで孤独死をしたと警察から連絡が来て、すぐにアパートを引き払う必要に迫られていました。
しかし、遺品整理は、人生の中で何度もあることではありません。
そのため、どの業者にどうやって頼めばいいのか分からず困っていました。
それに、私は島根県に住んでいたので、そう何度も出向くことができません。
数社に見積もりを依頼してみましたが「うちは、買取が強いですよ」とか「解体もやってます」と遺品整理なのに買取や解体の話ばかりでした。
トラック1台で幾ら、人件費幾らと単に物を処分するための話になっているようで、何の依頼をしているのか分からなくなりました。
福岡遺品整理プロさんの場合は、見積もりの際に「何か探しているものはありませんか」「遺品整理の作業中に何か大切な物が見つかったら取り置きをしてお客様に確認をします」といった説明があり、安心感がありました。
家電の処分についても、家電リサイクル法に基づいて処分するため、別途処分費用がかかると丁寧な説明がありました。
アパートの鍵をお渡しして遺品整理をして頂けるということと、対応の良さで迷わず契約させてもらいました。
大家さんからは、かなり部屋が汚れていると電話で訊いていたため、遺品整理と併せて、室内の清掃も依頼。
家賃は日割りにしてもらえるため、1日でも早く退去したいと考えていましたが、1日で荷物を全て出すことができるのか不安でもありました。
私は、作業当日だけ立ち会いのため島根県から出てきました。
利用者の中には、立ち会いをしないで後日作業後の写真を見て支払いを済ませる方もいると聞きましたが、最後だけでもちゃんと立ち会おうと思いました。
作業開始時刻には間に合わなかったのですが、お昼前に到着した時にはほぼ部屋が空の状態でした。
午後からは清掃して2~3時間で終わると聞いて「早い!」とびっくりしたことを覚えています。
「これ、除けておきました」と、兄の預金通帳や、写真、車の鍵などの貴重品を受け取ると、生前の兄の様子が少し見えてきました。
家族との折り合いは悪かったですが、ご近所の方や仕事先では穏やかな人柄で親しまれていたようです。
日記には、疎遠になった家族に会いたいといったことも書かれていました。
もう、兄には会うことができませんが、福岡遺品整理プロのお陰で生前の兄の様子や気持ちを窺い知ることができて良かったです。
退去時には、原状回復費用が請求されることもなく、気持ちよく退去することができました。
【大野城市で遺品整理】部屋の消毒で現状回復の費用なしに
ご依頼して頂いたのは、大野城市で亡くなられた男性のご子息様です。
ご子息様といっても、実のお母様の再婚相手なので、血縁関係はないということでした。
お母様が亡くなられてから、あまり連絡は取っていなかったそうです。
同じアパートの入居者が、男性の姿を見ないことに気が付いて、警察に通報したところ、男性の遺体を発見したということでした。
事件性はなく、衰弱死だったということで、恐らくお母様が亡くなられてから、気力を失くされてのではないかと仰っていらっしゃいました。
作業を行う際には、部屋の消毒から始めます。
部屋全体に軽く散布してから遺品整理に取り掛かります。
ゴミ屋敷ではありませんでしたが、何か月も掃除をしていないような雑然とした状態でした。
押し入れから、女性ものの着物や編みかけのマフラーなどが出てきたので、お母様の遺品ですか、とご子息様にお声を掛けると、「そうです」と、懐かしそうに受け取っていらっしゃいました。
ご子息様から、血縁関係がないとは言っても、亡くなられた方の遺品をどう整理したらよいのか迷っていたので、とても助かりましたと仰って頂くことができました。
写真がたくさん出てきたので、仏壇の前に置いておきます、とホッとした表情をされていました。
室内の清掃も行って、現状回復の費用を請求されなくても大丈夫な状態にしました。
作業時間は、2時間くらいでした。