心身を健やかに保つために始めたい5つの習慣

健康を維持して長生きするため、自分なりの習慣を持っている方は多いものです。この記事では、杏林大学医学部名誉教授・石川恭三氏が提唱する健康法「一十百千万のすすめ」をご紹介したいと思います。

一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめとは?

「一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめ」とは心身の健康を維持し、元気で長生きするために実行したいことを5つにまとめたものです。順に説明していきましょう。

一読……1日に1度は少し硬めの文章を読んで、脳を動かしましょうということです。たとえばネットニュースのコラムや新聞の社説などで構いません。文章を読む癖をつけましょう。

十笑……見た通りの意味ですね。「笑い」は免疫の強化や精神の安定に有益なことが、科学的に立証されています。1日十回を目標に明るく大笑いしてみましょう!

百吸……これは1日に100回は深呼吸をしましょうということです。深呼吸は自律神経のスイッチを促し、脈拍や血圧を落ち着かせて心身をリラックスする効果が期待できます。背筋をぐっと伸ばして一日に数回はゆったり深呼吸をする時間を作りたいですね。

千字……1日に千文字くらいの文章を書くことを続けましょうというものです。日記や手紙、随筆などの文章を書く癖をつけることは、頭を使うだけでなく調査能力や洞察力を鍛える機会にもなります。

万歩……1日1万歩を目標に歩きましょうということです。歩くことは筋力低下予防だけでなく、心肺機能や体重維持、ストレス解消などメリット盛りだくさんです。

できる範囲からこつこつと

「一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめ」いかがでしたか?すべてを一気に実行するのは大変そうだと思ったのではないでしょうか。特に1日に千文字の文章を書くこと、1万歩歩くことを毎日実行するのは並大抵のことではありません。

まずはできる範囲で良いので、5つの習慣を始めてみましょう。いつもよりひとつ前のバス停で降りてみる。「一読」した記事の感想をノートに書き留めてみる。こんな小さなことでもいいのです。いつしかそれが当たり前にこなせていることに気づくでしょう。そうやって少しずつハードルを上げていけば「一読、十笑、百吸、千字、万歩」を達成できるはず。できることから少しずつ始めてみませんか?

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