叱ることの大切さ

部下や子供など人を叱る時、つい感情的になって叱っていませんか。
叱る時は、その人の短所や課題を克服してあげられるように伝えなければ意味がありません。
仕事をしていて「この人のこういう所を直して欲しいのになあ」と思うことってありますよね。

しかし、100%適切に指摘することができる自信はありますか。

叱り方は、誰かに教わるものではありません。
具体的に「こういう風に駄目な所を伝えるといいんだよ」と教えられら人って殆どいませんよね。

そのため多くの人は、親の教育方針だったり、学生時代の担任やコーチの教え方などを模倣して叱ってしまうものなんです。
そして、気付かないうちに叱り方で失敗してしまうのです。

叱って人に課題を与えるということは、人生や仕事において非常にに大切なことです。
生きていれば、どうしても不公平だと感じるなど、納得がいかないが多々出てきます。
そういった時に他人の全てを許して受け入れることができるならいいかもしれませんが、現実的ではありません。

特に、仕事で短期的な成果が求められているような時や、どうしても譲れないと思っている時は、勇気を出して相手に変化を促す機会を作ることが大事です。
しかし一方的に「何が悪いか自分で考えなさい」と課題を投げかける叱り方をするのはよくありません。

多くの人は、自分がこれは絶対に正しいと思っている時は、何故やってはいけないのか理由を省いて説明しがちです。

ですが、自分では間違いなく正義だと思っていることでも、相手からすると正義ではないかもしれません。
社内でのコミュニケーションであれば、最終的には上司の意見に従う形になりますよね。

しかし、人間は感情に左右される生き物なので、伝え方一つで相手の納得感を削いだり高めたりすることができます。
いきなり、相手を否定する叱り方をするのではなく、明確に理由を伝えた方がお互いにとって有益となるのです。

駄目な理由を言わず叱ると、相手は権力を利用して価値観を押し付けられたと捉えしまうものです。
しかし、理由をきちんと伝えて叱ると相手は「自分のために言ってくれてるんだ」と捉えることができます。

また、叱る側も「何故、叱るのか」叱る前に改めて考える機会を持つことができます。
叱られる側も理由が分からず叱られるよりもミスが明らかに減ります。

叱ると相手に嫌われると思い、ついサラッと注意する程度で終わってしまうと、結局コミュニケーションが取れず仕事の効率も下がってしまいます。

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